みなさん、お久しぶりですねサクラから新人さんたちの研修の様子を報告しますよ
今回の研修はフィジカルアセスメント「運動機能」「高次脳機能」です
まずは、運動機能として「筋力の測定・評価」と「平衡機能や小脳機能の評価」を理解することを目的にDVDを視聴 そのあとは身体を使って可動域やMMTを自分たちで表現してみました
頭では理解しているつもりでも・・・実際にやってみると意外と難しいようで「あれっ、なんか変」「これで良かったっけ」などあちこちで聞かれていましたよ
午後からは高次脳機能として「意識レベル評価」について学びましたまずはDVDを視聴そのあと二人一組で一人に意識レベルの例題を表現してもらい、もう一人にその評価をしてもらいました
その中で、GCSのV(言語反応)の「混乱した会話」と「混乱した言葉」の違いについて質問がありましたこれは、会話が成立するかどうかで判断したらいいんですねつまり、場所を質問して場所を間違えて答えた場合は4点、場所を聞いたのに全く関係のない返答が返ってくる場合は3点と評価をします
正確なアセスメントを行うことは、患者の状態を把握して今この患者が必要としているケアを提供することが可能となるんです 当院では、こうした研修がベッドサイドで活かせるように、現場での継続した指導を係長をはじめ実地指導者が行っていますケアの質の向上のために、これからも人材の育成に取り組んでいくぞと思うサクラなのでした