こんにちは。ももこです
残暑が厳しいですね。ももこはいつも元気いっぱい頑張っています。
本日は、血液浄化センター（透析）所属の看護師さんからの投稿です。ありがとうございます。
透析患者様の足には、色々な病気が起こります。最近では、高齢化により、透析期間の長い方が増えています。また糖尿病の腎障害で透析されている患者様が増加して、潰瘍（ただれ）や壊疽（くさる）といった足病変が多くみられるようになりました。そのため、透析室では、患者様の足を定期的にチェックしケアを行なっています。そうすることで、異常があれば早期に発見し治療に入ることが出来ます。また、患者様からも、「気持ちが良いわ。」「足がきれいになったわ」と喜びの声を聞くこともあります。7月からは、フットケア外来が、毎週火曜日、9時～16時で始まりました。足浴を行なってから、神経障害、循環障害の程度を検査し、爪を切ったり、胼胝を削ったりのケアを行ないます。そして、フットケアの方法も指導しています。足にお悩みがある方は、是非フットケア外来へお越し下さい。
透析室では、毎日カンファレンスを行なっています。そうすることで、患者様の情報を共有し、良い看護ケアにつなげていっています。そして、臨床工学技士さんは、定期的に器械のチェックも行なっています。地味な仕事ですが、患者様が安全に透析を行なうには欠かせないことです。これからも、安心、安全な医療が提供出来るよう、努力してまいりますので、宜しくお願いします。
フットケア外来に必要な器具でとケア中です。気持ち良いです。
爪のお手入れもしています。カンファレンス中です。
