インフルエンザが猛威をふるっていますが、みなさんは大丈夫ですか?うがい&手洗い、外出時にはマスクの着用するなどの対策をしましょうね
さて、今回のテーマは・・・“ユマニチュード”
みなさんはこの「ユマニチュード」という言葉を聞いたことありませんか?最近はTVなどでもよく取り上げられている認知症ケアの新しい技法のことなんですよ
私サクラが偶然に「ユマニチュード」をテーマにしたTVをみたんです すごく興味を持ちまして、さっそく「ユマニチュード入門」という本を速攻購入しちゃいました
高齢化で認知症患者も増加していますし、病院でもそういった患者さんのケアに苦労していますユマニチュードを実践することで、認知症の患者さんを“こちらの世界”に戻すことも可能かもしれません マリコ部長に「うちでも取り入れてケアできたらいいな」って、目をにして話していたら、なんとGood timing「ユマニチュード」の創始者のイヴ・ジネスト先生の講演会のお知らせが届き、もちろん速攻申し込みました
・・・といういきさつで、12月23日にマリコ部長たちと草津市で開催されたユマニチュード講演会に参加しました 講演は14:00からだったので、みんなでおいしいランチをしてから会場へGO
講演では、実際にユマニチュードの技法によって患者の状況が変化していく経過を映像を通してみることができて、イヴ・ジネスト先生の話がすっと胸に響きました
ユマニチュードは、難しい技術や道具はいりません いつものケアを行う際にちょっと意識してみることが大切なんですね
認知症の患者に危険だからと行動を抑制したり、理解できないだろうと説明を十分に行わなかったり、同意を得ないままに強制的にケア行うことによって、結果として害を与えているかもしれません 日常に行っているケアの中に、ユマニチュードの4つの柱「見る」「話す」「触れる」「立つ」「第3の誕生」 心をつかむ5つのステップ「出会いの準備」「ケアの準備」「知覚の連結」「感情の固定」「再会の約束」などの技法を取り入れて実践する事で、認知症の患者さんによい変化が訪れるかもしれませんね
講演の後でイヴ・ジネスト先生と
マリコ部長は、本にサインもいただきました