今回は、平成22年12月18日(土曜日)に開催された『第一回済生会茨木病院院内学術集会2010』開催のご報告をします。この取り組みは 院内教育委員会・看護部教育検討会共催です。
第一回済生会茨木病院院内学術集会 2010
プログラム9:00~- 院内教育委員会委員長 中岡事務部長 開催挨拶
- 曽根院長 挨拶
- 田中看護部長 挨拶
- 看護部教育検討会 黒田課長 挨拶
- (1-1)診療部 坂倉 淳 カオス時系列解析と音声
- (1-2)薬剤科 真継賢一 当院における重複チェックシステムによる処方監査の現状と有用性
- (1-3)リハビリ 鯨津吾一 内科疾患における廃用症候群患者の転帰先の検討
- (1-4)7階南病棟 福田佳奈 固定チームナーシングにおける退院指導に関する実態調査
- (2-1)現任Ⅳ 市来 瞳 看護師の感染への危機感に関する実態調査
- (2-2)現任Ⅳ 大塚万奈 患者が不快に感じている音に対する看護師の関心に関する調査
第3議席(11:00~11:20) 第63回済生会学会報告 座長(兼松課長) 発表5分
- (3-1)係長会 椎本聖子 実地指導者複数体制による新卒看護師教育
- (3-2)看護部 黒田順子 e‐ラーニングを活用した参画型の新人看護師研修
- (3-3)7階南病棟 八友美弥子 実地指導者複数体制による新卒看護師教育
- (3-4)4階南病棟 佐藤真央 患者と看護師の疼痛レベルの認識の相違に関する研究
12:30~12:40 イギリス研修報告 西森麻喜子
午後の部 第4議席(12:40~13:20 40分) 座長(津山課長)発表7分 質疑10分
- (4-1)4階北病棟 樋口真樹 山内3.5か条を元にした母乳栄養確立への取り組み
- (4-2)5階南病棟 吉岡千種 ドレーン管理に関連した文献Review
- (4-3)7階南病棟 日高優美 個別的なオムツの当て方の検証
- (5-1)4階南病棟 山崎麻衣子 患者と看護師の疼痛レベルの違い(第2報)
- (5-2)手術室 日下理沙 人工骨頭置換手術部位感染サーベイランスの取り組み
- (5-3)外来 松本加奈子 外来看護における擦式手指消毒剤に関する実態調査
- (6-1)5階北病棟 北村美希 小児のベッド転落減少を目指して
- (6-2)6階北病棟 赤松沙紀 看護師の申し送り及び情報収集に関する認識の実態
- (6-3)6階南病棟 森あゆみ インシデント・アクシデントレポートの分析
- (6-4)看護部教育検討会 伊津美孝子 全国S系病院のプリセプターシップにおける看護師長の役割行動評価
総評
- 徳永顧問
- 田中看護部長
- 伊津美孝子
- 三好純子
(1-1)坂倉淳先生 カオス時系列解析と音声
(カオス?不規則性の背後に隠された規則性)
なるほどバタフライ効果ですね~ (1-3)鯨津吾一さん
(4-1)樋口真樹さん (1-4)福田佳奈さん
e-ラーニング これは素晴らしいなあ
総勢110数名の参加がありました。院外からも数名の参加がありました。 活発な質疑応答や、ディスカッションが出来ました。すべての研究が、臨床の実践に活かすことができる身近なテーマでした。徳永顧問からも素晴らしい講評をいただきました。さあ第二回に向けて頑張りまーす。外部からの参加も大歓迎です