今回は、救急看護認定看護師から大規模災害を想定したトリアージをテーマにした研修について投稿をいただきました
当院は茨木市唯一の公的病院として、平時の救急医療と看護に力を入れていますまた、突発的に発生した災害にも対応すべく、準備と勉強会を行っています 茨木消防とは大規模災害を想定して、定期的に訓練も実施しています茨木市内で大規模な災害が起きた時に、当院がやるべき責務を実行できるように、災害という非日常を意識して備えておくことが大切です
2月18日には、その大規模災害想定した訓練を行ないますその前に 「災害看護の基礎知識と災害トリアージ」をテーマに看護師に向けた勉強会を実施しました
多くの看護師が参加し、災害に対する意識の高さにビックリしながらも、楽しく講義を進めることができました
グループワークでは、院内のトリアージエリアどこに設定する?治療エリアはどこがいい?などを真剣にディスカッションしましたまた、多数来院する傷病者のトリアージポイントも確認をしました
普段意識することが少ない災害看護を、改めて意識し直し、常に備えておくことの大切さを実感することができたと思います
済生会茨木病院は、日々の救急医療はもちろん災害時にも、茨木市民により良い医療と看護を提供できるように努力をしています
さて、みなさんに救急認定看護師の熱い想いは伝わりましたか?病院だけでなく、お家でも日頃からの備えは大切ですね